ロシア政府は、亡命中のアメリカCIA(中央情報局)の元職員・スノーデン氏に、ロシア国籍を付与したと発表した。
元CIA職員のスノーデン氏は、機密情報を漏えいしていたとしてアメリカ当局から訴追され、2013年にロシアに亡命し、2年前に永住権を取得していた。
ロイター通信によると、プーチン大統領は26日、スノーデン氏に国籍を付与する大統領令に署名した。
スノーデン氏は自身のツイッターに、「少しの安定が家族に変化をもたらしてくれるだろう」と投稿した。
一方、アメリカ国務省のプライス報道官は、スノーデン氏が「アメリカに戻り、裁きを受けるべき」と強調し、国籍付与によって徴兵される可能性もあると冗談交じりに指摘した。
FNNプライムオンライン
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