旧統一教会問題 “接点”巡り国会「初論戦」 高市大臣には“脅迫状”届く(2022年8月19日)

 国会で閉会中審査が行われ、旧統一教会と政治の関係を巡り国会論戦の場でも問題がクローズアップされています。一方で、閣僚の事務所には旧統一教会との関係を批判する脅迫状が届いていたことが分かりました。

 立憲民主党・柚木道義議員:「第二次岸田改造内閣は、旧統一教会政権じゃないですか!」

 閉会中審査で、加藤厚生労働大臣が問われたのは、新型コロナの対応ばかりではありませんでした。

 注目を集める「政治家」と「旧統一教会」との接点…。

 岸田新内閣の閣僚8人が、旧統一教会と関係があったことがこれまでに明らかになっています。

 加藤大臣もその一人です。事務所が旧統一教会の関連団体に会費を支払っていたことを認めていました。

 立憲民主党・長妻昭議員:「何回か会費を支払ったという話ですが、旧統一教会の関連団体と分かったうえでの話なのか?」

 加藤勝信厚生労働大臣:「関連団体といったのは、世界平和女性連合の会合が開かれて、その後、懇親会の経費として支払ったということですから、そういう形で会費をさせて頂きました。秘書が会費を持参し、ただその会には参加していなかったということです。旧統一教会との関係を意識していたのか、必ずしも定かではないが、基本的にこの会合に関しても、地元の確か支援者の方から出席をしてほしいと、こういう声掛けがあったことを踏まえて、そうした判断に至ったものと承知をしている」

 秘書が懇親会に会費を持参したのは、2014年と2016年の2度だと大臣は説明。

 さらに、2018年にも岡山県内で開催された旧統一教会のイベントに祝電を送り、秘書が代理で出席したことを明かしました。

 立憲民主党・早稲田夕季議員:「会費をお支払いになったことが(教団に)お墨付きを与える結果になったのでは?」

 加藤勝信厚生労働大臣:「会費を払うこと自体がお墨付きになるのかということはある」

 共産党・宮本徹議員:「大臣が祝電を出すと、これが旧統一教会の被害の継続や拡大につながった可能性があるという認識はある?」

 加藤勝信厚生労働大臣:「被害の拡大うんぬんというそこはちょっと具体的に申し上げにくい。今後、こうした団体との関係はきっちり整理していきたいと申し上げている。今回色々ご指摘も頂いているところなので、今後についてはこうした対応を行っていかない。関係については一切持たないということを明言させて頂いている」

 同じ与党の公明党は。

 公明党・石井幹事長:「社会的な問題やトラブルを抱えている団体との関わりについては、政治家は控えるべきであるということが常識的な態度であろうと」

 野党側は、臨時国会の召集を求め、関係のあった閣僚らも追求していく構えです。

 立憲民主党・泉健太代表:「実は内心、まだ選挙の支援をしてもらいたい下心があるのでは。この関係を断ち切れないのが今の与党ではないか。自民党は組織的に旧統一教会から応援を受けていたし、そこの関係について国民から答えを出すように求められている。それを国会を開かずにやり過ごそうとしているのが今の岸田内閣だと思います」

 一方、旧統一教会が関連する月刊誌に対談記事が掲載されていた高市大臣。

 18日に事務所に「首を洗って待ってろ」などと書かれた脅迫状が届いていたことが、新たに分かりました。

 捜査関係者によると、脅迫状は北海道から出されたとみられ、大臣と旧統一教会との関係を批判する内容が書かれていたということです。

 事務所から被害届は出されていませんが、警視庁が警戒にあたっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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